前回の続きになります。
前回の内容は、主に日本のスピリチュアルブームと同時期に興ったカルト宗教団体との深いつながり、またスピリチュアルの原型であるニューエイジおよび神智学の思想の核は密教にあること、そして、その密教はひどく淫乱な宗教であり、神道や仏教もまた同じように淫乱であり、スピリチュアルの思想は輪廻転生をはじめ密教的要素が盛り込まれている思想だということをまとめました。
しかし、「スピリチュアルな神秘こそが真理であり、宇宙の真理なのだ」と盲信している人が少なくありませんし、このような話だけではスピリチュアルや密教の悪どさは理解できないかもしれません。
時に、スピリチュアルの思想は、私たちの身近な生活の問題や心の問題を解決してくれることもあります。
ですがそれによって本当に現実の問題が解決して、その問題が再発しないほど根本的に変わったことは無に等しいのではないでしょうか。
少なくともわたしはありませんでした。
スピリチュアルを学ぶようになってから「性格が良くなった」「明るくなった」などと語る人もいます。しかしそれは単に、やさしい言葉で自己肯定感の低いあなたの心をなぐさめ、包みこむようにその心の穴を埋めてくれたからです。
また「恋愛が成就した」「貯金が増えた」といった現世利益は、スピリチュアルによって一時的に向上した自尊心によって自信がついたから現実の世界にも若干は反映されたのであって、スピリチュアル的な神秘的な何かによるものではありません。
言霊の力なんてのもありますね。たしかに感謝は大切です。しかし言霊の力は架空のものです。何に対しても、深く考えることなくただ「感謝!感謝!」と叫ぶだけで性格が明るくなるわけがない…。
当たりまえですが、そんな嘘の感謝をしたところで神から愛されるようになることもなければ、未来が良くなることもありません。それはただの自己暗示。
あなたがスピリチュアルの世界に誘われるようになったきっかけは何でしょうか?
神秘的なものに憧れていた、神様を信じていた、霊的なものを求めていた、死後の世界を知りたかった、など理由は人それぞれあるとは思いますが、「あなたの前世は高貴な宇宙人だ」とか「あなたはクリスタルチルドレンだ」とか、そういう類の自己効力感と自己肯定感が湧く話といっしょに、それらしき一見つじつまのあう神秘の世界を魅力的に語られて信じるようになったのもあるのではないでしょうか。
ということで、今回はその魅力的なスピリチュアルの核となっている思想であるフラワーオブライフについてまとめてみました。
CONTENTS
神秘的なスピリチュアルの裏側
スピリチュアルの大前提にある思想は「善悪ごちゃまぜ思想」
はじめにざっと、彼らの大前提にある思想について説明します。
基本的に彼らは善悪を統合するような思想です。
聖書で語られている善悪を混ぜながら「神秘思想」なるものとして語られています。その「神秘思想」は「哲学」に名を変えたりもしています。
「聖書で語られている善悪を混ぜながら」と言うと、わたしが聖書やキリスト教を基準にしてまとめているのが気に食わずそもそも「前提」が間違っていると言う人もいるかもしれません。
しかし、それ以上に近代のスピリチュアル教祖たちがイエス・キリストを重要視しているのは言うまでもないことです。
彼らは確実に聖書を読み込んでいます。
そのうえで、キリストと悪魔をどちらも神として拝んでいるのです。
ちなみに聖書には、哲学などの学問について、このように書かれてあります。
『あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。それは人の言い伝えによるもの、この世の幼稚な教えによるものであって、キリストによるものではありません。』(コロサイ人への手紙2:8)
彼らが反キリストであることは間違いありません。
ではなぜ、聖書の教えには従わず、その教えに反することばかりするのか。それは「善悪の統合」の思想を持っているからです。その思想はすなわち、神に反逆し、神の教えとは逆のことをする堕天使である「ルシファー」への信仰があるからこそ。
ルシファーはこの世の快楽に溺れて堕落しました。また自らが神に成り代わろうとしました。そして人間たちを惑わし堕落させていきました。それで天から締め出されることになり、神を恨むようになったのです。
彼らはなぜ「ルシファー」をなぜ崇めるのでしょうか。
それはルシファーがもたらす現世利益に目が眩んだからでしょう。
それから、悪魔はイエスを高い所へ連れて行き、またたくまに世界のすべての国々を見せて言った、「これらの国々の権威と栄華とをみんな、あなたにあげましょう。それらはわたしに任せられていて、だれでも好きな人にあげてよいのですから。それで、もしあなたがわたしの前にひざまずくなら、これを全部あなたのものにしてあげましょう」。イエスは答えて言われた、「『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」— ルカによる福音書4章5節から8節(口語訳)
そのルシファーから現世利益をさずかろうと自らの魂を売り、人を殺し生贄にしてまで悪魔を拝もうとする人外もいます。それは建前はキリスト教の、悪魔教カトリックのバチカン皇帝がそうです。幼児を大量虐殺していたのが発覚しました。くわしくはこちら。
そうやって悪魔と通じ合っているので、バチカンの皇帝は悪魔のような形相をしています。
人格も、もはや人ではありません。
見てのとおりですね。そんなカトリックは、聖書で堅く禁じられている偶像崇拝をいとも簡単に聖書ごと書き換えて、聖堂で偶像を拝みまくっています。阿修羅像も拝みます。
このようにカトリックは「善悪統合」し、悪魔とキリストを神として拝んでいるわけですが、スピリチュアルもまた、これらカトリックと何ら変わりません。
シルバーバーチの霊訓をみてもわかるように、そこではイエスキリストもブッタも〝高級霊〟として扱っています。ブッタは紛れもない悪魔崇拝者です。くわしくはこちら。ブッタは梵天から働きかけられたそうですが、梵天とはつまりブラフマーというヒンズー教の最高神であり、ヒンズー教はもう言うまでもなく悪魔的ですよね。
そしてブッダは前回の記事(目次に飛ぶ)でも紹介したように、母親と近親相姦をし、仏像の前でセックスをしまくるような人間です。
そんなモラルに反したことを平然とやってのける人間がどうして神となり得るでしょうか。
しかし、それでもなお仏教やスピリチュアルを信じ続けたい人はいるでしょうから説明を加えます。
‥
悪魔とキリスト、どちらも拝めば〝いいとこ取り〟できているようですが、そうではありません。
神が悪魔を追い出した以上、悪魔のような考えを持った人を、神様が愛することはありません。愛されることがないとはつまり、その人の人生が祝福されることはない、ということです。
またスピリチュアルは、キリスト教が善悪を裂くことを基本としているにも関わらず、巧妙にキリスト教の真理に悪を混ぜ、それらを今までの価値観を覆すような「新しい思想」として人々に刺激を与えることで広まっていきました。
大きく見ればリベラルの内ですが、このリベラルな思想こそ人類を退廃させていくのです。くわしくはこちら。
たったひとりの悪人がいるだけでも、周囲に与える影響というものは大きくなってしまいますよね。また、腐ったリンゴがひとつあるだけで、その周りのリンゴもどんどん腐っていきます。それと同じで、善悪を裂くことをしない多様でリベラルな思想は真理が何かを分からなくし、正しい価値観を蝕みます。
そして多様性の考えのもとでそれらを簡単に受け入れていけば人々のモラルの破壊はもちろんのこと、その人格すらもどんどん歪めていってしまうのです。
しかし、仏教などが悪魔教であると理解できても、人によってはキリスト教の教えを単に娯楽を禁じただけの退屈な教理だと見てしまうのが現実でしょう。
何を言おう、わたしもその一人でした。
しかし、わたしはキリスト教を学んでまだ日が浅いですが、その教理はどこまでも人の良心に基づくものであり、秩序的で、人々を罪から遠ざけ、何より神の愛を深く心で感じながら満たされて生きられるように導いてくれるものだと分かりました。これらはやってみないと分かりません。分からないので、受け入れることができないのです。
とはいえ、スピリチュアルの核となってきた「教祖たち」の真の姿と思想を知れば、スピリチュアル的な思想がいかに悪なのか分かると思います。
フラワーオブライフとは?
NaokimanShow
では核となっている思想はどのようなものがあるのでしょうか。
そのひとつにフラワーオブライフがあります。
NaokimanShowでもフラワーオブライフについて取り上げられていましたね。
NaokimanShowでは、都市伝説系をはじめスピリチュアルや宗教などに関連した内容のものを、自身の「顎の長さ」を弄りながらまとめていますが、そのせいもあるのかNaokimanShowの動画は他のソッチ系の動画よりもかなり再生数を伸ばしています。
「顎」といえば、みなさんは「ハプスブルク家」をご存知でしょうか?
この「ハプスブルク家」は代々顎が長いことで知られる貴族なのですが、なぜ彼らの顎が長いのかといえば近親婚をしているからなのです。
Naokimanもまた、とても特徴的な顔つきですよね。なかなか居ません。ここまでいろんなことを知っているとNaokimanはハプスブルク家なの?と怪しんでしまいます🤭
でも実はこれ、そこまで有り得ない話ではありません。ハプスブルク家は日本にもやってきて支配層に紛れ込んでいるというのです。そして日本においては、旧皇族である『伏見宮』がハプスブルグ家を創設しました。
伏見宮がハプスブルク家と血縁で繋がります。https://t.co/qivAk7Oy2W
日本の伏見宮がハプスブルク王朝を創めました。ハプスブルク家はロスチャイルドに繋がりますhttps://t.co/bqWfHhLt3h
この様に彼ら日本の支配層が伏見宮を中心に、世界のあらゆる血脈と繋がりがある事が分かります。
— あっこりんヾ(☆・ω・★)ノ゚・*:.。 (@akkorin4949) 2019年4月7日
ちなみに、この『伏見宮』は八咫烏とも関連します。
イルミナティのトップ天皇家は、養子縁組で勢力、権力を拡大してきた。
子どもの頃から虐待し、悪魔崇拝を叩き込み、近親婚で秘密を守る。https://t.co/78mD9hzxBf
「八咫烏」の12烏のメンバーの血筋は、伏見宮家、鷹司家、徳川家、島津家などのごくわずかな一族。https://t.co/PY4KPYCT9v pic.twitter.com/kNHzW73jOi
— Ruth (@041T2tgoNEFv) 2019年4月23日
また、
「近親婚と顎は関係ない」
という意見もあります。
☆ハプスブルク家に興味がある人へ☆
・近親婚は顎発生の直接的な要因ではない
・婚姻により各国の継承権を獲得
・同格かつ適当な相手がおらず近親婚を繰り返すけど顎はそれ以前から
・最盛期には神聖ローマ皇帝 兼 スペイン王にもなり「陽の沈まぬ帝国」を築く
・だから顎は近親婚じゃねぇってんだろ— はくえー@モスクワを焼き払え (@tomoshibi6o6o) 2019年3月12日
いっこ訂正さしてくれ…重大な事実なんだ…
ハプスブルク家のAGOが遺伝しだしたのは近親婚のせいなのは合ってるんだが、そのAGOが発生した原因に近親婚は関係ない(と思われる)んや…(以下 解説) pic.twitter.com/YISOiVcO7X
— はくえー@モスクワを焼き払え (@tomoshibi6o6o) 2017年3月23日
こんなのは、にわとりが先か卵が先かっていう議論に過ぎません。
顎とハプスブルク家の相関は事実です。
今いる権力者の血筋を辿れば、彼らはみな天皇家の血筋であり、旧皇族(=伏見宮系統)の血筋であり、はたまたハプスブルグ家でもあるのです。
もちろん天皇家も近親婚でした。
仏教や密教に強い影響をあたえたゾロアスター教の教理には近親婚があるわけですが、現在進行系で権力を握っている支配層にいる人々は、血筋をみても、宗教をみても、近親婚という共通点を見ることができるわけですね。
ロックバンドクイーンのヴォーカルの
フレディマーキュリーもゾロアスター教徒。
インドのタタグループ会長のラタン・タタも#ゾロアスター教。ロスチャイルドも日本の歴代首相もみんなゾロアスター教徒https://t.co/eejFy4KVJZ
つまり #イルミナティ は #近親婚 で権力を保ってきた pic.twitter.com/jRON7hLlT6
— change_heart (@changeheart3) 2019年4月28日
フラワーオブライフ=神秘主義
前置きが長くなってしまいましたが話はもどって、フラワーオブライフの説明を。
フラワーオブライフが大きく意味しているのは神秘主義といえます。
このフラワーオブライフに関連したシンボルが世界中で見られるのは何故でしょうか。
それはイルミナティーが神秘主義であり、悪魔崇拝であるからに他なりません。
彼らはあらゆるシンボルに神秘主義の象徴ともいえるフラワーオブライフを取り入れています。
また神秘主義を世に持ち出したのはドルイド教の神官です。
時代は紀元前3000年よりも前でしょう。アイルランドのニューグレンジは紀元前3100年から紀元前2900年の間に建設されたと言われています。
さきほど説明にもあった、近親婚が教理にあるゾロアスター教のルーツもまたドルイド教にあるわけですが、このドルイド教は一体どんな宗教なのでしょうか。
古代ケルトのドルイド儀式が行われていた場所の様ですが、不気味さが漂っていて、まさにホラーですね💦という事は、天皇家など日本の支配者と深い関わりのある場所と言う事になりますね⬇
日本の歴代首相も天皇もみんな古代ケルトの悪魔教「ドルイド教」の僧侶の末裔です。https://t.co/X3kDWjD6Vq https://t.co/lolNMLo1up
— あっこりんヾ(☆・ω・★)ノ゚・*:.。 (@akkorin4949) 2019年4月28日
ドルイド教はウィッカーマンで大量に人を残虐し生贄にささげたことで有名ですが、そのあまりの残虐さによって次第になくなってしまったほどです。
またハロウィン祭の源流はこのドルイド教です。
ドルイド教について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
また、ウィッカーマンは米津玄師のMVにもあります。
このようにわたしたちには馴染みのないドルイド教は、イルミナティーにとっては周知の事実なのです。
そしてドルイド教のシンボルはというと「太陽十字」で、この太陽十字こそフラワーオブライフがもとになっています。
3つあるフラワーオブライフの中でも、シードオブライフで表される光を意味するヴェシカパイシスは、まさにドルイド教のシンボルですね。
彼らイルミナティー は、フラワーオブライフやあるいはカタカムナからそのシンボルを取り入れているのです。
この太陽十字は、グノーシス主義のシンボルとも一緒で、はたまた大本教のシンボルとも一緒です。(ナチスの卍は太陽十字から派生したもの)
また、「太陽十字」が意味しているのは太陽だけではありません。「二匹の蛇」や「男女の性交」の意味が込められています。
シャネルが女性器を表しているというのは頷けますね。
フラワーオブライフはシンボルは世界各地で見られる。
大企業も、このフラワーオブライフを取り入れています。
マツダはインドの最高神「アフラマツダ」から来ているようですし、私たちが知らないところ宗教要素をふんだんに取り入れているのです。
このように世界各地でフラワーオブライフが見受けられるわけですが、天皇の「菊の紋章」もまたフラワーオブライフに関係していると言えそうです。くわしくはこちら。
つまり、神道も神秘主義となんら変わりありません。
神秘主義は、悪魔崇拝である。
さらに神秘主義について説明していきます。
東洋の神秘主義⏬
東洋の、ヒンドゥー教や仏教・密教もまた神秘主義のひとつです。
インドにおいては、バラモン教のウパニシャッドにおけるアートマン思想などが、典型的な神秘主義であり、ここから派生したヒンドゥー教や、仏教における密教なども含む、いわゆるタントラ教全般も、その典型である。また、ヒンドゥー教においては、イスラームのスーフィズムに影響を受けたバクティ信仰があげられる。なお、こうしたインドの神秘主義は、20世紀後半のニューエイジムーブメントに多大な影響を与えている。
西洋の神秘主義⏬
西洋においては、古代ギリシアのピタゴラスなどがそうでした。
古代ギリシャのエレウシスの秘儀である。類似のものとしてはオルペウス教、ピタゴラス教団などがある。やや時代を下り、ネオプラトニズム(新プラトン主義)、キリスト教神秘主義、更にはヘルメス思想なども、代表的な神秘主義である。
では、その神秘主義とは何をもってして神秘主義なのか。
神秘主義とは、「神と自己との合一」を行い、神秘家は脱我(=エクスタシー)を体験するものである、とWikiでは定義されています。
神秘主義の根本的な特質は、unio mystica (ウニオ・ミスティカ、神秘的合一)と呼ばれる、絶対者と自己との合一体験にある[1]。行うことが人間を超えた絶対者との合一であり、通常の自己からすれば絶対的に他なる者との合一であるから、それは必然的に自己からの脱却、あるいは自己という枠を突破することを意味する[1]。つまり絶対者との合一は、脱自を行うということになり、神秘家というのは、いわゆる脱我(=エクスタシー)を体験している者である[1]。
これは密教もそうでしたね。仏陀がやったこともそうだし、ビートルズがやっていたことにもそうでした。
つまり神秘主義が重要視しているのは、つまるところ性交です。
内面的な合一といいながら、結局そういう行為で快感を覚え、自己完結しているのです。こんなの呆れてしまいますよね。
しかもただの性交ではなくて、モラルに反した近親相姦だとかをするんですよ。精神がおかしくなってしまいます。しまいには五甘露とかいって人の糞・尿・人肉・精液・経血を食べる。頭がおかしいとしか言いようがありません。
いつか読んだ「地球の食卓」という本ではインドの女性が自分の尿を飲んでいました。飲尿療法なのだそうです。ある小学校では飲尿するのが日課になっているところもあるそう。こんな人を人ではなくするような思想を生み出したのが神秘主義なのです…。
またこれは東洋に限った話ではなく、西洋のギリシャ・ローマもモラルもまたモラルの崩壊が起こり、それによって滅び去ったと言われています。以下こちらから引用。
しかし、はっきりと言います。かつて繁栄を極めた古代のローマなどがなぜ崩壊したのか知っていますか。一般に言われているのはモラルの崩壊です。モラルの崩壊によって人々は安逸主義に陥り、生産性を失い、真面目に仕事もせず、生活も乱れていった結果、国家全体が衰退していったのです。
また男色も酷いものでした。
ギリシャの貴族階級の12歳から15歳の少年たちには、たいてい年長の師がつき、教養をもち成功するにはどうすべきかを教えられた。だが残念なことに、このペアリングは子弟の関係を越えることが多かった。
師と弟子の性的な関係は、ギリシャ文化では完全に認められていて事実上奨励されていた。若者の権利は、年長者に武勇を示し、その見返りに指導をあおぐという関係に委ねられていた少年が思春期に入る前にこうした関係になることもあり、双方の合意によるものではなく、その社会的序列から抵抗もできなかった。
多くのギリシャ人は子弟関係においての相手への愛情を主張してきたが、若い弟子にとっては決して自由意思による結果ではなかった。
こうした形で、ギリシャ文化は若い貴族を怯えさせ、倒錯した権限を濫用して彼らを食いものにし、恐怖としか表現できないような世界を作り出した。
東洋においても、西洋においても、神秘主義という悪魔崇拝が蔓延っていたからこそ、このようなモラルの崩壊が起こってしまったのではないでしょうか。
フラワーオブライフと黄金比率
フラワーオブライフをもとにして様々な大企業のマークを書けるわけですが、フラワーオブライフには黄金比率が入っていると言われています。
ヴェシカパイシスやらエーテルやらああだこうだ説明していますが、つまるところ黄金比率なんですよね。
以下の引用記事ではカタカムナも登場します。
カタカムナについては次回の記事でまとめます。
で、この「カタカムナ」について調べているうちに、我々は以下の書籍にぶつかりました。
「カタカムナ」について調べた方は、必ずと言っていいほどこの書籍にぶつかるはずです。
で、この書籍は見ての通り、表紙に「太極図」が描かれています。
「カタカムナ」と「太極図」に何の関係があるのだろう……と一瞬、不思議に思ったのですが、どうやら「カタカムナ」は「陰陽思想」とかなり似ている部分があるようです。
意味不明の文章がずらずらと並んでいますが、以下の記事を転載しておきます。
----------------(以下、こちらから転載)
そこで、古代人の思考:カタカムナと近い思想として、「陰陽説」を紹介しているブログを見つけましたので、まずはその記事を紹介します。
【3】宇宙の諸天体や地球が放出する輻射エネルギー(陽電子と陰電子)に適応するように(バランスするように)生物や人間はサヌキ(陽電子)アワ(陰電子)を摂取・排出しなければならない。それが食や性という機構の本質的役割(本来性)である。
そのことを指しているのが「食と性の本性は、宇宙の生気(イブキ)につながり、食本能、性本能の現象も、宇宙的広域からの作動によるものである」という一文であろう。
この点で、カタカムナの宇宙認識と似ているものとして陰陽説がある。おそらくは、中国江南地方の採集部族もカタカムナと同じような認識を持っており、陰陽説はその末裔ではないだろうか。
『体温を上げる料理教室』(到知出版社)の著者若杉友子氏は、宇宙は陰陽から成り立っており、人間の体も食物も陰陽の組合せであること、そして、陰陽の法則に基づいてそのバランスをとるような食生活が必要であることを提起している。
「この宇宙の万物は陰と陽からできている」
東洋には数千年も前から「万物は陰陽より成る」という哲学があり、そこでは陰陽は宇宙に存在して、万物を常に新しく創造して、動かして、破壊して、再び造り上げる根本的で相対的なエネルギーだと考えている。
「陽性は右回転のエネルギー、陰性は左回転のエネルギー」
宇宙は回転エネルギー、渦巻きによってできている。大きなものでは星雲や太陽、小さなものでは元素とか素粒子も回転している。人間の頭のつむじも指紋も渦巻きになっている。
このように、「陰陽説」は、万物が陰と陽の相対的な回転エネルギーによって出来ており、その収縮性と拡張性のエネルギーのバランスによって世の中は成り立っているという考え方です。
この考え方は、カタカムナの捉え方である、正反対称性とひずみ性に似ています。
シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~「カタカムナ」の世界観(2)~より
天然自然に存在するものには、すべて正と反(陰と陽)が存在している。究極の正反は「カム」と「アマ」の関係である。
次の正反は、アマ始元量の究極粒子であるマリの正反である。マリの正反は、マリの回転方向の違い、すなわち右回りか左回りかによって生じている。
そして、万物を陰と陽という世界で捉えることは、物事の関連性、類似性を捉えて整理していく、万物を繋げていく類化性能の思考と言えるのではないでしょうか。
----------------(転載ここまで)
正直、私には何が書いてあるのかよく理解できません。この訳の分からない感じも、現代の物理学とよく似ています。現代の物理学も我々庶民には何が言いたいのかよく分からないからです。
しかも、私はこの文章を読みながら、現代物理学でよく出てくる「ベータ崩壊」の話を思い出しました。
----------------(以下、こちらから転載)
ベータ崩壊においては、中性子が陽子に変化する。中性子が陽子に変化する過程においては電子が放出され、この放出される電子のことをベータ線(β線)と呼ぶ。
ベータ崩壊にはベータ粒子と反電子ニュートリノを放出するβ−崩壊(陰電子崩壊)、陽電子と電子ニュートリノを放出するβ+崩壊(陽電子崩壊)、軌道電子を原子核に取り込み電子ニュートリノを放出する電子捕獲、二重ベータ崩壊、二重電子捕獲 (double electron capture) が含まれる。
いずれのモードで崩壊しても、質量数は変化しない。つまり、ベータ崩壊は同重体を推移する現象である。
----------------(転載ここまで)
この「ベータ崩壊」の記事も全くのちんぷんかんぷんですが、いずれにせよ、「陰電子」と「陽電子」というものが登場しています。
で、「カタカムナ」にも「陰電子」と「陽電子」が出てきます。
これだけでも、現代の物理学が「カタカムナ」を元に作られたものであることがよく分かります。
しかも、上の転載記事の中では「マリの正反は、マリの回転方向の違い、すなわち右回りか左回りかによって生じている。」などと書かれてあり、これまた「渦巻き」が思い浮かびますね。
「マリ」とは「究極粒子」のことだそうですが、粒子の世界では常に物体が「渦を巻いている」ということが言いたいようです。
そして恐らく、このことはこの世の物理法則の本質を突いているのかも知れません。実際、この世の多くのものが「渦巻き」の形をしているからです。
また、「楢崎皐月」が書いたとされる「渦巻き」の図も見付かりました。(出典はこちら)
で、実を言うと、この「マリ」こそが「国常立尊」と深い関わりを持っているのですが、これについては後日、詳しく記事にすることにします。
ということで、この世の中、どこもかしこも「渦巻き」だらけです。ところが、この「渦巻き」について我々は学校ではほとんど教わりません。
しかし、前にも少しだけお話しましたが、実はこの「渦巻き」の原理さえきちんと分かっていれば、この宇宙の仕組みをすべて明快に解き明かすができます。しかも、小学生の理科の知識だけで!!
このことについても、いずれこのブログで発表するつもりですが、余りにも重大な発見なので、敢えて発表を遅らせています。もしかしたらこの発見については、最初は有料で公表することになるかも知れません。
しかも、このことを発表すれば、イルミナティはさらに儲けの種を失うことになってしまうでしょう。
まあ、それはともかく、この「渦巻き」は実は「フィボナッチ数列」というものと深い関わりがあります。
「フィボナッチ数列」とは以下のような数のことを言います。
----------------(以下、こちらから転載)
数には不思議な法則で自然や人とつながりがあるものがあります。
以前から花や葉っぱを見ていて、その生え方には、どうも何かルールのようなものがあるような気がしていました。
最近になって、それが「フィボナッチ数列」によるものだと知りました。今回は自然に関連する不思議な数について書いてみます。
★植物の枝、葉、花の生え方やカタツムリの巻き方はフィボナッチ数列によっている。
1,1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89 144, 233, 377, 610………………………..
皆さんこの数字の列はなんだと思いますか?これが「フィボナッチ数列」であり、個々の数字は「フィボナッチ数」と言います。
任意の2つの数の比が「フィボナッチ比率」(fibonacci ratio)です。
この列のどこの数をとっても、必ずその前の2つの数の和になります。
そしてその比率を見てゆくと、隣り合う数字では常に”0.618″か”1.618″になり、これは「黄金分割比」の比率になるのです。
フィボナッチ比率の例:
21/89=0.236
55/144=0.382
144/233=0.618
55/34=1.618
233/89=2.618
610/144=4.236フィボナッチ数列は自然に関わりがあります。ケヤキの木の枝分かれは、まず1本の幹が2本に分かれて、2本のうち1本がまた枝分かれしれ、計3本の枝になります。
ここまでで1、1、2、3と「フィボナッチ数列」ですね。枝はこれを繰り返して5、8、13本と枝数を増やしてゆきます。
西暦1200年ごろのイタリアのピサの数学者「フィボナッチ」が、これを発見しました。
彼はウサギのつがいは,生まれてから2か月経つと、雌雄一対の子を産む、このとき,一つがいのウサギはどのように増えていくか、という問題に関連してこの数列を研究しました。
そしてウサギの子供はは1カ月ごとに、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233と増えて行くことからこの数列を見つけたのです。
しかし彼の研究前に、実際にはインドにおいて、6世紀ごろからこれは知られていて、ヨーロッパに紹介し、研究した人名「フィボナッチ」をとって「フィボナッチ数列」と呼ばれるようになりました。
イタリアの数学者フィボナッチとフィボナッチ数列によるカタツムリ状の渦巻き
このフィボナッチ数は、花の数とも一致します。ユリ3枚、サクラ、ウメ5枚、コスモス8枚、キク科植物は13枚、21枚、34枚、55枚などあって、いろいろな花の花びらの数となっています。植物の葉っぱも、茎を中心にして、次第に伸びてゆくことにより、2方向、3方向、5方向、8方向に生えてゆき、自然に葉を重ねずに、太陽の光の対して、光合成の効率を上げるように、フィボナッチ数で出来ています。
フィボナッチ数列による枝の生え方
フィボナッチ数列による花と茎
「松ぼっくり」もフィボナッチ数列で渦巻いている
また形についても、ヒトデは五角形であり、渦巻きの形のものについては、フィボナッチ数を一辺の長さにした正方形を並べて、曲線を描くと、カタツムリやオウムガイなどの、渦巻形状ができてきます。
「松ぼっくりのうろこ」、「ヒマワリのタネ」も渦巻き状に並んており、その数はフィボナッチ数に一致した形で形成されています。
連続するフィボナッチ数の比は、数が大きくなると次第に「黄金比」1:1.618に近づきます。
「黄金比」は自然や人の体の比率において、美しさ、安定感を感じさせるものとして知られ、ギリシャのパルテノン神殿の高さと横幅の比や、ミロのヴィーナスの体の各部の比も、この「黄金比」と一致しています。
宇宙の星雲の渦巻きも、黄金比が関連しているようです。音楽でも、ピアノの1オクターブは、黒鍵が5鍵、白鍵が8鍵で合計13鍵とフィボナッチ数です。
フィボナッチ数列によるカタツムリ状の渦巻きのでき方
一見、自然界や人間、動物の体の構成は無秩序に出来ているようですが、どうも何らかの法則があるようです。
これはどうしてなんでしょうか?何か宇宙の創造主の力でも働いているのでしょうか。これだけ発達した世の中でも、これらのことはまだ正確には答えが出ていません。
これらの詳細な説明は、数学も絡みとても難しいので下記を参照ください。
----------------(転載ここまで)
今回の対談では、この「フィボナッチ数列」のうち「8」という数字について具体的にお話しています。
というのも、「8」という数字がイルミナティにとって重要な数であることは疑いようもないからです。
例えば、「八岐の大蛇」とか「八咫烏」とか「八百万の神」とか、色々とすぐに「8」のつくものが思いつきますからね。
また、前にもお話しました通り、「あらえびす」の番地も「808」ですし、空海の作った「四国八十八箇所霊場」もとても有名です。
で、「カタカムナ」の中では「陽電子」のことを「サヌキ」、「陰電子」のことを「アワ」と呼んでいて、「サヌキ」「アワ」といえば「讃岐」「阿波」で、四国ですね。
こうして見てみると、「カタカムナ」と「空海」のつながりも見えてきます。
さらに読みたい方はこちらから。
またNaokimaShowの動画では宇宙人やら量子物理学やらの話も出てきていました。
ちなみに宇宙人もいなければ、この物理学もまた嘘です。くわしくはこちら。
この記事は、次回も続きます。